スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

山本作品完全レビュー 第7回「極めてかもしだ」

image8828187.jpg

みなさまごきげんよう♪

夏真っ盛りの午後、いかがお過ごしでしょうか?(笑)

 

え~ということでここ最近はやろうと思っていた事を立て続けにやりまくって一段落ついていたところだったんですが・・・

 

まだまだやる事は山ほど残っております!!!(爆)

 

そんなわけで今日はずっとやろうと思っていたけど諸般の事情により先延ばしにしまくっていたコレをついにやりたいと思います!!

 

山本直樹作品完全レビュー!!!

 

・・・皆様この企画を覚えていらっしゃいますでしょうか?(汗)

 

ということで過去の記事を調べてみたら前回「学校」のレビューから実に半年近くが経過していたわけですが・・・やはりなんとしてでもこのシリーズを完結させたい!!という想いが湧き上がってきたというわけなんです(爆)

 

ま~そんなこんなで今回ご紹介する作品はこちら♪


「極めてかもしだ」です!!!

 

実はこの作品、当初から早く書きたくて仕方がなかったんですが・・・いったいどのタイミングで書こうかとずっと悩んでいたですね(笑)

 

で、まあせっかくなんでこの機会にこのインパクト絶大な作品をレビューしたいなと思ったわけです☆


・・・そんなわけで御託を並べるのはこの辺にしてさっそくご紹介していきましょう♪


この作品は以前ご紹介した「はっぱ64」の連載後に同じくスピリッツにて連載された作品です!

前作同様にドタバタ系ラブコメというコンセプトは変わらないのですが、この作品はとにかくドタバタの部分がすさまじい勢いで強烈にパワーアップしているのです(笑)

 

それだけに連載時に読者にさまざまな衝撃を与えた作品であったと思いますね♪

しかしまぁやはり山本作品ということでエロ系の描写も当時の青年誌ではかなり過激な部類に入っていたようで後にBLUE同様に有害図書指定を受けた事もあったみたいですね・・・

 

それを受けてか小学館から最初の単行本が発売された後に文庫版も発売されたんですが・・・なんとこちらはフランス書院文庫という成人指定が付いた上での発売となっていました(汗)

 

ぶっちゃけそこまでするほど過激な内容ではなかったと思うのですが・・・当時はやはり色々と厳しかったみたいですね

 

ちなみに僕が持っているのははっぱ64と同時期に太田出版から復刻された愛蔵版です☆


やっぱ山本作品はこのサイズのほうがしっくりきますね(笑)


・・・んで作品の内容はというと

成績最悪根暗で容姿も運動もダメスケベでずるがしこい事だけが取柄超問題児かもしだ与一


彼はその性格から中学校時代にクラスからいじめを受けており東大を出て大蔵省に入ってみんなをいじめ返す事が夢なんだそうです(笑)

 

そんなかもしだくんが夢の第一歩とばかりに名門校・私立萬世院高校へ入学することになるのですが・・・これが学校中を巻き込んだ壮大なドタバタ劇の始まりだったのでした♪

 

教師の弱みを握ってまで入学したかもしだくん、しかし寮があると聞いてやってきたはずが男子寮はすでに取り壊されており、いきなり住む場所を失ってしまうのでした!

 

しかし人のいい教頭はそんなかもしだくんに気を遣い、なんと特別に女子寮に住むことを認められるのでした♪

 

しかもかもしだくんの住む部屋は沖津要という美人なクラスメイトの部屋だったのです☆

 

・・・と、そんな感じでかもしだくんとこの作品のヒロインとなる要を中心に常軌を逸したドタバタ劇が学校中で繰り広げられる・・・というのが序盤のストーリーの展開です☆

 

というのも実はこの作品、大きく分けて3部くらいにストーリーの展開が変わっていくんですね☆

序盤は先ほど言ったようにかもしだの突拍子もない行動に学校中が巻き込まれてその都度かなめがかもしだの暴走を食い止めていくというパターンなんですが、そんな事を繰り返しているうちに要への想いに気付き始めたかもしだ今度は要を自分のモノにしようとあの手この手で迫ります!!

 

しかしそんな矢先にかつて中学校時代に要が付き合っていたという男が二人の前に現れます!!

 

・・・果たしてかもしだくんの恋の行方やいかに?(笑)

 

といった感じで王道のドタバタ学園コメディー展開当時の少年コミック誌によくあった感じのお話になっております☆

 

最近の作品だとフルメタの短編(ふもっふ)とかにかなり近いかもしれませんね!
(両作品のヒロインの名前や容姿・性格がよく似ているのもただの偶然とは思えません・・・)

 

中盤ではそんなドタバタの末、かもしだくんはとある事情で寮を追い出されて一人放浪の旅に出ます・・・

 

そして放浪の末、謎の美女と出会い、彼女と一緒に生活を始めたりと予想外な展開に発展していきます!!

 

他にも人のいいお兄さんホームレスのおじさんなどといった味のあるキャラが登場するのもこの辺お話の魅力ですね♪

 

かもしだくんのあてのない旅の先にはいったい何が待っているのでしょうか?(笑)


・・・そして終盤になると突然お話は深刻化新任の悪徳教師である紫川の登場でかもしだくんたちの学校生活は脅かされていくことに!!

 

さらに成績別クラス編成という学校のやり方を廃止させようとかもしだくんは生徒会長に立候補します♪

 

そんな感じで生徒たちの学校との本格的な抗争という当初のお話からは予想だにできない方向へとお話が進んでいくのです!!


かもしだくんは学校を魔の手から救い、大団円を迎える事ができるのでしょうか?


・・・ということでドタバタギャグから一転してぼくらの七日間戦争のような子供たちと大人との戦いがメインの熱いお話になっていくのです☆

 

この展開は永井豪さんの名作ハレンチ学園を彷彿とさせてかなりワクワクしながら読んでいました♪


とにかく休むヒマもないほどにめまぐるしく展開していく作品単行本6巻・愛蔵版でも3巻というボリュームにふさわしい充実した内容の作品となっています☆

 

そしてお話の中でさりげなくさまざまな問題(特に終盤での教育現場に対する疑問など)を提示し、それをかもしだたちに代弁させるという手法普通のその手のモノの本よりもはるかに説得力と共感を得ることができました!!

 

この辺がただのドタバタギャグコミックじゃないとオススメできる所だと思いますね♪

 

そしてストーリー以外にもやはり特筆すべきは主人公のかもしだくんですね☆
当初は本当にしょうもない悪ガキ要を落とすために数々の姑息な作戦を取るという見る人が見たら嫌悪感しか沸いてこないようなヤツだったんですが・・・

中盤の放浪編での人間味溢れる行動や旅を終えて精神的に少し大人になったような姿を見ていると徐々に親近感が沸いてきます♪

 

そして終盤では学校中をあげて生徒達の中心となって教師と対立していく姿には感動さえ覚え、いつしか彼を必死に応援している自分がいました(笑)

 

そんな愛すべきキャラであるかもしだくんを作り上げた山本さんは本当に尊敬すべき人ですね!
・・・どうやらこのキャラは山本さん自身をイメージして作ったとかいう話も聞きますが(汗)

 

まぁ何にしても間違いなく全山本作品の中でもダントツのインパクトを誇る主人公でこれ以外の作品(森山塔作品含む)に多数登場している事からも山本さん自身がよほど気に入っているキャラだという事が伺えますね!

 

僕自身もやはり主人公キャラでは彼が一番好きですね♪
・・・てか他の作品の主人公がちょっとアレなのが多いだけですが(汗)


最近のコミックなんかではもうほとんど見られなくなってしまった学園の風景この作品を読むと鮮やかによみがえってくるそんな青春がたっぷりとつまった作品ですね♪

 

初期の山本作品に共通して言えることですが、ドタバタの中にとても深いメッセージが含まれていて笑いながら何か大切な事を気付かせてくれる作品なのではないかと思います!

 

特にこの作品に関しては完全に少年コミックのノリなのでおそらくもっとも読みやすいのではないかと思いますね☆

 

●お気に入りのセリフ

image5996177.jpg

・・・これぞかもしだのアイデンティティともいえるこの作品を象徴するセリフですね(爆)

「大人になったらガキ大将になる!」と言ったドラえもんののび太くんに通ずる潔さですね♪

 

こんな事を言えるほどに負けず嫌いないじめられっ子はそうそういないのではないかと(笑)

本当に彼のような学生がいれば現在巷にあふれている学校関係の問題も減るのではないかと思うんですけどね・・・

 

・・・あ、でもさすがにそれは別な意味でマズイか(汗)

 

 

●お気に入りキャラ:沖津要 image1061994.jpg


・・・まあやっぱり要です(笑)

本当かもしだが旅の途中で出会った少女もけっこうお気に入りだったんですが・・・やはり彼女の魅力には叶いません(爆)

 

もちろん彼女も他の山本作品のヒロイン同様に明るく元気でさらに男勝りな活発な女の子です♪


序盤こそかもしだの陰謀により事あるごとに辱めを受けるというサービスキャラと言っても過言ではないかわいそうな扱いしか受けていなかったのですが・・・

 

中盤以降は常にかもしだの行動を見守る立場になり、時には衝突し、時には協力したりかもしだにとってはなくてはならない存在になっていきます☆

 

不良にさらわれるもかもしだに助けられるお話では最後に感極まって号泣してしまうシーンにはかなりときめきました(爆)

 

そして終盤になると序盤と打って変わって教師たちと戦っていくかもしだにちょっとずつ魅かれていくような微妙な心理描写も随所で見られてこれまた萌えます♪

 

彼女もいわゆるツンデレキャラなわけですが、彼女はその男っぽい外見普段の性格とのギャップによりそういった女っぽい仕草が垣間見えるシーンすさまじいほどの萌えポイントをたたき出します(爆)

 

ぶっちゃけ山本作品のキャラの中ではダントツで最強のツンデレキャラであると思いますね☆

 

・・・個人的には長身&ポニテキャラの元祖だと思っております(笑)

 

さ~てそんな感じでどえらい久々に山本作品のレビューをやってみたわけですが・・・やっぱり初期の作品は最近のモノに比べると非常に読みやすくて素直に楽しめるので多くの人にオススメできますね!!

 

序盤の下ネタとドタバタの連続かもしだの性格に難色を示すかもしれませんが、最後まで読めばきっと名作だと感じられると思います!!

 

そんなわけで山本さんの初期の代表作といえる名作ぜひ一度お手にとってみてくださいね♪

 

・・・とりあえず次回も気が向いたらそのうちやりたいと思います(笑)

スポンサーサイト
コメント

読んだけど、すっかり忘れちゃった・・・

なんですと!?
とりあえず名作なのでもう一回読むべし(笑)

貸してくらはいwww
[キはキノコのキ]と[はっぱ64]もw

なんなら「ラフ&レディ」と「ありがとう」も貸しますよ(爆)
エロだけじゃなくてグロと暴力も山本さんの魅力です♪
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

コミックダッシュ! vendemiaire の所有コミック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。